岩手町について

岩手町は「岩手県岩手郡岩手町」と同じ地名が3回続く日本唯一の自治体です。北緯40度線上に位置し、夏でも涼しい気候を生かした高原野菜の大規模生産を特徴とした農業の町です。農業生産額は岩手県内でもトップクラスを誇り、特にキャベツの生産量は東北一となっています。 また、文化的で心豊かなまちづくりにも力を入れており、約14haの起伏のある丘に彫刻作品を展示した「石神の丘美術館」があり、町内でアートを身近に感じることができます。

一方で、ここ3年間は毎年300人近くの人口が減少しており、現在の人口は約14,000人となっています。特に10代〜30代の人口減少が激しく、産業の担い手不足や経済の縮小、地域力の低下等の要因となっています。また、観光資源の発掘と活用が課題となっており、観光を切り口とした町の知名度の引き上げや関係人口の獲得につなげられずにいます。

観光客数に着目するとイベントを除いた年間観光客の60%が道の駅「石神の丘」に集中しており、産直の新鮮野菜等を求める買い物客やドライブの休憩所として夏場を中心に賑わいを見せていますが、その他の観光地では集客不足が深刻となっています。

このような状況から、町の地域特性や既存のコンテンツを活かした魅力化と新たな取り組みにチャレンジしていきたいと考えています。そのため、「自分のアイディアを地域で実現したい」と考えている若い外部人材を2017年から地域おこし協力隊として受け入れはじめました。 (2019年10月現在4名の隊員が着任)