岩手町地域おこし協力隊への応募を検討する方を対象に、町内での地域活動や暮らしの体験、地域住民や現役・OBの地域おこし協力隊員等との交流を通じて、岩手町での暮らしや地域おこし協力隊としての活動を具体的にイメージしていただくことを目的として、「岩手町おためし地域おこし協力隊」を実施します。
岩手町と地域おこし協力隊について
岩手町はこんな町です
岩手町は、盛岡市の北に位置する、農業とアートのまちです。キャベツをはじめとする農業が盛んな一方、町内には「石神の丘美術館」があり、アートを生かしたまちづくりにも取り組んでいます。

町内には東北新幹線の「いわて沼宮内駅」があり、東京方面からのアクセスにも恵まれています。都市部から移住してきた人も多く、地域外から来た人を受け入れ、一緒に活動しようとする人が多いことも岩手町の特徴の一つです。
一方、冬の寒さは厳しく、最低気温が非常に低くなることがあります。降雪量は東北地方の中では比較的多くないものの、冬季の生活には防寒や雪道への備えが必要です。また、町内の主要な施設や集落が点在しているため、日常生活や活動には自動車があると便利です。
こうした暮らしの環境も含めて実際の岩手町を知り、自分に合った地域かどうかを考えていただきたいと考えています。
岩手町の地域おこし協力隊
岩手町では現在、10名の地域おこし協力隊員が活動しています。
活動分野は、地域資源を生かした商品開発、スポーツ振興、農業振興、ふるさと納税やイベントプロモーション、国際交流など多岐にわたります。
岩手町の地域おこし協力隊の大きな特徴は、特定の業務だけに取り組むのではなく、隊員自身の経験や関心、将来の目標などを踏まえて活動を組み立てていく「フリーミッション型」の隊員が多いことです。
地域の中に入り、地域住民や事業者、行政等と関係をつくりながら、自分が取り組みたいことを活動や事業として少しずつ形にしていきます。
そのため、あらかじめ完成された事業プランを持っている必要はありません。一方で、自分自身で目標や活動をマネジメントし、試行錯誤しながら、自分なりの活動やビジネスプランをつくっていく主体性が求められます。
一人で活動するのではなく、隊員同士で支え合う
岩手町では、現役の地域おこし協力隊員が月に一度の定例会で顔を合わせ、活動状況や地域の情報を共有しています。
隊員同士でイベントを企画・開催したり、それぞれの活動で人手が必要なときには互いに協力したりするなど、活動分野を越えたつながりがあります。

また、地域おこし協力隊OBによる伴走支援も行っており、活動の進め方や地域との関わり方、任期後を見据えた事業づくりなどについて相談できる環境を整えています。
岩手町ではこれまでの地域おこし協力隊の活動を通じて、地域住民の間でも「地域おこし協力隊」という存在が広く知られるようになってきました。地域の中で新しいことに挑戦する際にも、行政や地域の方々と相談しながら取り組んでいくことができます。
任期後の暮らしや仕事も見据えて
地域おこし協力隊の3年間は、活動そのものがゴールではありません。
岩手町では、任期終了後に起業し、自ら仕事をつくりながら地域で暮らし続けているOB・OGもいます。
これまでに退任した隊員のうち、8名が岩手町内または近隣市町村に定着しており、7名が起業するなど、それぞれの形で地域との関わりを続けています。
岩手町の地域おこし協力隊は、「決められた仕事をする3年間」というよりも、地域の人たちと関係を築きながら、任期後の自分の仕事や暮らしにつながる活動をつくっていく3年間です。
そのため、自分のやりたいことを地域の中で試してみたい方、地域の人たちと関わりながら自分なりの仕事をつくっていきたい方、自分自身で考え、行動し、試行錯誤することを楽しめる方に、ぜひ岩手町を知っていただきたいと考えています。

◆岩手町おためし地域おこし協力隊について
1 実施期間
令和8年9月から令和8年11月30日(月)までのうち、2泊3日以上
※具体的な実施日程は、参加決定後、参加者と調整のうえ決定します。
2 募集人数
最大5名
※応募状況により、募集期間中であっても募集を終了する場合があります。
3 応募条件
次の条件をすべて満たす方を対象とします。
- 応募時点で三大都市圏をはじめとする都市地域等(※)に居住している方
(インターン期間中に住民票を岩手町内に異動させる必要はありません。) - 応募時点で年齢が18歳以上の方
(3)岩手町地域おこし協力隊への応募に関心がある方
(4)地域活動に意欲があり、地域住民等と積極的にコミュニケーションを図ることができる方
(5)心身ともに健康で、地域に馴染む意思があり、誠実に活動に取り組むことができる方
(6)地域住民や行政等とのコミュニケーションを図り、地域づくり活動に理解と熱意を持って積極的に参加できる方
(7)パソコンを日常的に使用し、一般的な操作(Word、Excel、PowerPoint、インターネット、メール、SNS等)が可能な方
※三大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県をいいます。都市地域とは、過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない地域をいいます。
※住民票上の住所によって詳細な要件が異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
4 プログラム内容
参加者の関心や希望、実施時期等を踏まえ、事前に参加者と相談のうえ、2泊3日以上のプログラムを個別に設定します。
主なプログラム内容は、次のとおりです。
- オリエンテーション・町内案内
岩手町の概要や地域おこし協力隊制度について説明するとともに、町内の主要施設や商店街、道の駅等を巡ります。 - 地域活動・仕事の体験
町内で行われている地域活動、農林業、商業等の現場を訪問し、実際の活動を体験します。 - 地域住民・地域団体等との交流
町内で活動する地域住民や団体、事業者等を訪問し、地域での活動や暮らしについて話を聞きます。 - 現役・OB地域おこし協力隊員等との交流
岩手町で活動する現役またはOBの地域おこし協力隊員等と交流し、実際の活動内容や移住後の暮らし等について意見交換を行います。 - 振り返り・相談
プログラムを振り返り、岩手町地域おこし協力隊への応募や移住等について相談する機会を設けます。
※プログラムの具体的
な内容は、参加者の希望や受入先等との調整により決定します。
5 参加費
無料
プログラム参加に必要となる宿泊費、町内移動に係る交通費等は、運営事業者が必要に応じて負担します。
ただし、次の費用は原則として参加者の自己負担とします。
- 岩手町までの往復交通費
- 滞在中の食費(プログラムに含まれるものを除く)
- その他個人的な費用
※宿泊場所や町内での移動手段等については、参加決定後に運営事業者からご案内します。
6 服装・持ち物
活動中は自由な服装で構いませんが、農作業や屋外でのフィールドワーク等を行う場合がありますので、動きやすい服装、歩きやすい靴等をご用意ください。
また、筆記用具、飲み物、雨具その他必要と思われるものをご持参ください。
7 参加までの流れ
- 仮申込み
オンラインフォームからお申し込みください。 - 事前面談
オンライン等により、参加目的や関心のある活動等を伺いながら、実施日程やプログラム内容を調整します。 - 本申込み
応募書類を提出してください。 ※詳細は「8 応募手続き」をご確認ください。 - 選考
応募書類等による審査を行います。必要に応じてオンライン等による面談を実施します。 - おためし地域おこし協力隊活動
2泊3日以上の日程で岩手町に滞在し、地域活動や暮らしを体験します。 - 振り返り
プログラム終了後、振り返り及びアンケートを実施します。
8 応募手続き
(1)提出書類
次の書類を1通提出してください。
※様式は、岩手町ホームページからもダウンロードできます。
(2)提出方法
オンライン(メール)により提出してください。
(3)募集期間
令和8年9月1日(火)から令和8年10月31日(土)まで
※応募は随時受け付け、応募があった方から順次選考を行います。
※募集人数の上限に達した場合は、募集期間中であっても受付を終了する場合があります。
9 選考方法
提出された応募書類等により審査を行い、参加者を決定します。
必要に応じて、オンライン等による面談を行う場合があります。
選考結果については、応募者へ個別にお知らせします。
10 その他
- 本プログラムへの参加は、岩手町地域おこし協力隊への応募を必須とするものではありません。
- 本プログラムへの参加の有無が、今後実施する岩手町地域おこし協力隊の選考に影響することはありません。
- 天候や受入先等の都合により、プログラム内容を変更する場合があります。
11 申し込み・問い合わせ先
岩手県岩手町 みらい創造課 政策推進係
【住所】〒028-4395
岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-44
【電話】0195-62-2111
【メール】mirai-1@town.iwate.iwate.jp
※令和8年度岩手町おためし地域おこし協力隊プログラム運営業務は、合同会社イチカラが岩手町から委託を受けて運営します。

