「アート×コミュニティ」でまちづくり!岩手町地域おこし協力隊「しごとクリエイター(アート×コミュニティ)」を募集

岩手町では、「アート×コミュニティ」をテーマに、地域での実践を通じて自らの仕事をつくり、将来的な起業・独立を目指す個人事業主型の地域おこし協力隊「しごとクリエイター」を募集します。

岩手町には、1973年から30回にわたり開催された国際石彫シンポジウムの歴史があり、町内には130点以上の石彫が点在しています。また、屋外展示場を有する石神の丘美術館「花とアートの森」をはじめ、文化・芸術に親しむ環境があります。

こうした地域資源や町の人・場所・コミュニティと関わりながら、自身の制作活動や経験、スキルを生かした事業づくりに取り組んでいただきます。

活動内容は、町があらかじめ特定の仕事を指定するミッション型ではなく、「アート×コミュニティ」というテーマをベースに応募者自身が事業を提案するフリーミッション型です。

応募時点で完成した事業計画を求めるものではありません。地域を知り、人と出会い、制作や企画を小さく試しながら、自身の表現・専門性と地域の可能性を掛け合わせ、持続可能な仕事へと育てていくことを目指します。

町職員、町が委託する地域おこし協力隊活動支援事業者、協力隊OB・OG、地域の事業者・住民・文化芸術に関わる団体等が、地域との関係づくりや事業づくりをサポートします。

目次

基本情報

人口11,057人(令和8年8月末日現在)
世帯数5,242世帯(令和8年8月末日現在)
位置岩手県中北部、北緯40度線上
面積約360.46㎢
学校数小学校3校、中学校3校、高校1校
※令和10年4月から中学校が1校に統合予定
主な地域資源文化・芸術、石神の丘美術館「花とアートの森」、町内に点在する130点以上の石彫、農業・食、自然など

業務概要

具体的な活動内容は、応募者本人と岩手町、町が委託する地域おこし協力隊活動支援事業者等との協議により決定し、以下の内容を踏まえた契約を行います。

① アートを生かした自身の事業づくり・起業に向けた活動

自身の制作活動、経験、スキル、アイデアと岩手町の文化・芸術資源や地域課題等を掛け合わせ、事業の企画、検証、実践を行います。

作品制作・販売、ワークショップ、展示・個展、イベント、商品・サービス開発、営業・広報、制作・空き家を活用した交流拠点づくりなど、事業化に必要な活動を段階的に進めます。

② 町の文化芸術の振興に関わる活動

町内の芸術団体・サークル、地域住民、事業者等との交流やヒアリングを通じて地域への理解を深め、アートに関わる機会づくりや、地域と協働した企画・イベント等を実践します。

③ 地域活動への参加・他の協力隊との連携

地域の活動や行事等への参加、町内事業者・住民等との交流を通じて、岩手町への理解を深めるとともに、自身の活動につながる関係を築きます。

また、現役の地域おこし協力隊やOB・OG、町内事業者、各種団体等と必要に応じて連携し、単独ではできない活動や新たな事業の可能性を探ります。

④ 広報・プロモーション

SNS等を活用し、自身の制作・活動や岩手町での暮らし、町の文化・芸術や地域の魅力等について情報発信を行います。また、町が実施する地域おこし協力隊の広報活動にも協力します。

※上記①〜②は活動の一例です。「アート×コミュニティ」をテーマに、自身のこれまでの経験を生かした発想で、起業につながる活動を提案してください。

現在3名の「しごとクリエイター」が活動中!

岩手町では現在、3名(※)の隊員が「しごとクリエイター」として、それぞれの経験や関心を生かした活動に取り組んでいます。

※うち1名は育児休業中

  • 地域資源を活用した商品開発・事業づくり(2名)
  • 地域の子育て環境をより良くするための活動・事業づくり(1名)

テーマや活動内容は一人ひとり異なります。「アート×コミュニティ」型でも、町から決められた仕事を与えられるのではなく、地域と関わりながら自分自身の事業をつくっていきます。

卒業した「しごとクリエイター」は岩手町を拠点に起業・挑戦をし続けています!

これまでに「しごとクリエイター」として活動した4名は、卒業後も岩手町を拠点として、それぞれの仕事・事業を続けています。

  • 町内で撮影スタジオを運営。写真・映像撮影を中心とした事業。
  • 町内で法人を設立。まちづくり、地域イベント、教育等の事業。
  • 町内で発見した酵母を使用したクラフトビールの開発・販売事業。
  • 町内で農産物を生産、加工、販売する拠点を整備し運営。地域産品の販売事業。

協力隊の3年間はゴールではなく、その後の仕事をつくるための期間です。現役隊員だけでなく、すでに町内で事業を行っているOBとも関わりながら活動することができます。

「アート×コミュニティ」型しごとクリエイターの特徴

01 テーマ型のフリーミッション
「アート×コミュニティ」を軸に、自分の制作活動や経験・強みと地域を掛け合わせ、自分自身の仕事をつくります。

02 アートの蓄積がある町をフィールドにできる
国際石彫シンポジウムの歴史、町内に点在する130点以上の石彫、石神の丘美術館「花とアートの森」など、文化・芸術の資源があります。

03 地域とつながりながら事業を磨ける
町職員、活動支援事業者、OB・OG、地域の事業者・住民・文化芸術に関わる団体等と対話しながら、制作と事業の両面を実践していきます。

04 応募前に地域を体験できる
おためし地域おこし協力隊(2泊3日)や地域おこし協力隊インターン(2週間)を実施しています。

独立・自立に向けたプロセス

1年目|知る・試す
地域・文化芸術資源を知る/関係をつくる/制作・事業の仮説を立てる/小さく試す/必要なスキルを学ぶ

2年目|磨く
制作・企画の実践を重ねる/展示・ワークショップ等を試す/顧客・参加者を増やす/連携先を増やす/拠点の可能性を検討する

3年目|自立する
収益基盤をつくる/営業・PR/制作・交流拠点の整備/資金調達/卒業後の事業体制を確立する

※3年間を「準備期間」とするのではなく、活動期間中から制作・企画・販売等を小さく実践し、検証と改善を重ねながら収益化・自立を目指します。

応募条件

応募資格

応募するすべての方が、以下の条件を満たす必要があります。

  • 3大都市圏または地方都市等、地域おこし協力隊の地域要件を満たす地域に居住し、委嘱後に岩手町へ住民票を異動し居住できる方
    ※現在の居住地がどの地域に該当するかは「特別交付税措置に係る地域要件確認表」をご確認ください。
  • 地域おこし協力隊としての活動終了後も岩手町で起業・就業し、定住の意向がある方
  • 令和8年4月1日時点で満18歳以上の方
  • 普通自動車運転免許を有している方
  • 心身ともに健康で、地域おこしに意欲があり、住民とともに地域活動に積極的に参加できる方

求める人物像

  • アートやクラフト等の分野で、自身の制作活動やキャリアを生かし、岩手町をフィールドに新たな挑戦をしたい方
  • 作品をつくることだけでなく、地域の人やコミュニティと関わりながら、アートに触れる機会や新しい価値を生み出したい方
  • 「何をしてもらえるか」だけではなく、「自分に何ができるか」を考え、主体的に行動できる方
  • 最初から完成した事業計画に固執せず、地域の人との対話や実践を通じて活動や事業を変化させられる方
  • 小さく試し、失敗から学び、制作活動と事業づくりの両面で改善を続けられる方
  • 協力隊卒業後も岩手町を拠点として、文化・芸術に関わる仕事・事業を継続する意思のある方

【想定する分野の例】
美術、工芸、クラフト、デザイン、写真、映像、音楽、舞台・パフォーマンス、建築、空間づくり、アートマネジメント、ワークショップ、文化芸術を活用した商品・サービス開発など。これらに限定しません。

応募人員

1名

勤務地

岩手町内(研修等のため、岩手町外で活動をすることがあります。)

雇用形態・期間

  1. 「岩手町地域おこし協力隊」として委嘱し、町との委託契約後、個人事業主として活動いただきます。
  2. 町が委託する業務以外の事業を自由に行うことができます。
  3. 委嘱期間は、委嘱した日から令和10年3月31日までとします。
  4. 次年度以降の委嘱については、活動状況や実績を勘案して委嘱期間を延長することができます(原則3年間)。

報償費及び活動費補助

報償費月額291,000円
活動費年間最大200万円(住居の家賃、活動車両、燃料費等)

※金額及び補助対象経費は、令和9年度予算及び制度の範囲内で決定します。

待遇・福利厚生

住居

  • 住居はご自身で契約いただきます。家賃については活動費補助金として最大5万円/月を補助します。
  • 住居に係る光熱水費等は自己負担とします。
  • 転居に係る旅費や経費については自己負担とします。

活動経費

  • 車両のリース料については最大5万円/月、活動車両燃料費については最大1万円/月を補助します。
  • その他、消耗品、出張費等、活動に必要な経費については、予算の範囲内で補助します。
  • 活動で使用するPCは原則としてご自身でご用意ください。

社会保険

国民健康保険、国民年金等への加入は自己負担となります。

副業

可能(ただし、町への事前報告等、所定の手続きが必要です。)

応募・選考の方法

(1)応募受付期間

令和8年10月7日(水)から令和9年2月15日(月)まで

※ただし募集人数に達し次第、受付を終了いたします。

(2)仮申し込み専用フォーム

まずは専用フォームから仮申し込みをお願いします。

(3)提出書類

  • (様式 1)岩手町地域おこし協力隊応募用紙
  • (様式 2)岩手町地域おこし協力隊活動目標
  • (様式 3)しごとクリエイター事業計画書
  • 職務経歴書(任意様式)
  • 自身の制作活動、制作物、これまでの活動実績等を紹介する資料(任意様式)
  • 現住所の住民票の写し(3 か月以内のもの)
  • 普通自動車運転免許証の写し(表面・裏面)
    ※ご提供いただいた書類や個人情報は、選考以外の目的で使用しません。

⑷ 選考・着任の流れ

STEP 1 仮申し込み・オンライン説明会

仮申し込み後、オンライン等により個別の説明会を随時実施します。担当者が地域情報や業務内容につ
いて説明します。また業務や待遇等に関する質問等をお受けします。※目的は応募意思の確認のため、選
考には影響しません。

STEP 2 書類提出・一次選考

応募書類提出後、地域要件や応募内容等について書類選考を行います。選考結果はメールでお伝えしま
す。

STEP 3 現地訪問

現地訪問(2 泊 3 日程度、石神の丘美術館や町内の文化・芸術資源の見学、地域の関係者・現役協力隊
との意見交換など)を実施し、町の現状や活動環境への理解を深めてもらうほか、生活についての不安な
どを解消します。

STEP 4 最終意思確認・二次選考

現地訪問を経て応募意思を改めて確認します。二次選考に進む場合には事業提案のプレゼンテーション
資料を作成いただき、その内容に基づく質疑応答を含めた面接試験を実施します。必要に応じて、これま
での制作物や活動実績等についても紹介いただきます。

STEP 5 着任準備・着任

選考終了後に結果を文書通知します。(着任決定の場合)着任日を調整し、後日委嘱状を交付します。
委嘱状交付後、現在のお住まいの地域(転出地)から、岩手町に住民票を移していただきます。

申込方法・申し込み先


オンライン説明会等の後、提出書類をメールにて送付してください。提出いただいた書類は返却しません。
メール mirai-1@town.iwate.iwate.jp
名称 岩手町役場みらい創造課 政策推進係(担当:風張)
住所 〒028-4395 岩手県岩手郡岩手町大字五日市 10-44

委嘱時期

令和9年4月1日(予定。町と委嘱候補者との協議のうえ、決定します。)

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